特別な曲 [AKB48]

みなさんこんばんは!
今日は所要でずっと出かけていたので
昼間に更新することができませんでした・・・

あっ、ちなみに所要といっても遊びじゃないですよ。w
仕事でもありませんが・・・笑


それでは今日はタイトル通り
特別な曲について書きたいと思います。

僕にとって特別な曲、それは

風は吹いている

です。

おい、ミーハー野郎め。
なんてつっこまれそうですが(もうミーハーって古いですかねw)

そういうわけではありません。
好きな曲は別にいろいろとあります。

だが、風は吹いているは特別なんです。

何が特別かというと、
復興支援ソングということで
3月11日に起きた東北大震災と関係しています。

実際に僕はその当時、海外にいたので地震発生時の被害は
受けず、数日してから帰国しましたし、
(そのとき、グアムでAKBと宿舎が同じでした。)

特に実家が東北にあるわけでもないですし、
親戚だって東北地方に住んでいません。

じゃあなぜ今さら震災について考えてるのかといいますと、

実は10月の下旬に
東北地方に旅に出かけたんです。

もっと正確に言えばボランティアとかで行ったのではなく、
自分の人生の道を見つけるために東北に行きました。

あまりブログに自分のことを細かく書きたくないので
言った理由はこれくらいにとどめておきます。
今後、気が向いたら自分のことも書こうかと思いますが。笑

その行った先は海岸沿いの街で
そこに住む人に車で被災地を案内していただきました。

僕が泊まっていた場所は
津波が届かなかった場所なので街はきれいですが、

そこから海の方向へ10分も車を走らせると
道路はぐしゃぐしゃで、波打ってるところもあり、

街に並ぶ店は90%以上は閉まっており、
店の中には土砂がまだ残っているような状態でした。

そして学校のグラウンドには
仮設住宅がずらりとならんでおり、自分の家で生活できる人は
本当にごく一部のようでした。

また、グラウンドが仮設住宅でいっぱいなので
子どもたちはサッカーなどをして遊んだり、十分にスポーツもできない状態です。


そしてさらに海際へ車を走らせると(本当に港のあたりまで)

街がまるごとない。

そんな状態でした。
がれきも全部は撤去されていないものの、
海辺一帯がポカンと空洞が空いたようなかんじで

ほぼさら地になってしまっていました。

あちこちにぺちゃんこになった車が転がっていて
(車がただの鉄くずのようでした)

海水に浸かった木は枯れ果て

1年前には美しい砂浜だった場所は
完全に消え去り(写真で見ましたが本当にきれいなビーチでした。)

まさに風は吹いているの
「変わり果てた大地の空白」というフレーズが当てはまると思います。

被害について書けばきりがないですが
それでも強く生きようとしている人がそこにいるというのは心を打たれました。

本当にみなさん明るい。
元気がよくて完全に部外者の僕も快く受け入れてくれる。

自分の店だって開けようと頑張っている。

そしてお店ですごくおいしい料理を出してくれる。(本当に何を食べてもおいしいです。)

いいところだなって心から思いました。
また行きたいなって思いました。

やっぱり関東に住んでいると(さらに西に住んでいる人ならなおさら)
地震のことなんてすっかり忘れてしまうんですよね。
当たり前の生活が当たり前にできているので。

でも、同じ日本の中で震災から半年以上がたってもなお
普段の生活に戻れない人がたくさんいて、
復興できるまで10年以上はかかると言われています。

それを東北以外に住む人がどれだけわかっているのか。

きっとみんなわかってないから
募金活動の前とか余裕でスルーできるんでしょうね。
(募金がすべてだとは言いませんが)

やっぱり忘れちゃいけないと思います。
当たり前の生活ができていることに感謝しなくちゃいけないと思います。

人にやさしくしなくちゃいけないと思います。


そんなことを感じて帰ってきて、
AKBの「風は吹いている」のCDが届きました。(帰ったのがCDの発売1日後)

早速、CDを聞いてみると

この変わり果てた
大地の空白に
言葉を失って
立ち尽くしていた

というフレーズを聞いた瞬間に涙が出てきました。
被災地の風景がよみがえってきたからです。

そして聞き終わって
本当にいい曲だなと心から思いました。
言わせてください。秋元P,グッジョブ!!笑

ちょっとふざけてしまいましたが、
僕としてはこの曲はこういった視点で聞いてほしいなと思います。

被災地を訪問したメンバーも多いので
そういったメンバーもこの歌に意味を感じてパフォーマンスをしているはずです。


そして早く、被災地が復興できることを
心から願っています。

今日のブログは以上です。


ちょっとマジメすぎる内容になってしまったので
明るい話題でも最後に載せます。

今日、Google+をいじっていると、
ゆきりんこと柏木由紀さんの書き込みで

速報:あきちゃが高校時代にケアレスミスでテスト8点

という書き込みがありました。(あきちゃはチームAの高城亜樹さん)

・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・

おかしいでしょ。ww
ケアレスミスを使う場面って

「あーあ、ケアレスミスで英語98点だったよー・・・」

みたいな使い方ですよね!?

うーん、さすがあきちゃ。笑
そのテストのときはさぞかし注意散漫だったんでしょうね。笑


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コメント 2

田舎もん

難しい問題ですよね。 阪神・淡路大震災の時被災にあわれた人が復興に向けて一生懸命だった時、民間では救援物資や募金なので手助けしてたのに、政治家や官僚は具体的にどんな行動してくれたでしょうか?

一生懸命勉強して、いい高校いい大学いって、官僚や国家公務員になって民間から集めた税金から給料貰ってる(基本的に公僕って言われてる人達)優遇された人は、世間では成功した人って言われてますが、人間として成功者なんでしょうか?

私は、中学や高校の修学旅行は被災地に行って自分の目で感じるって授業の一環として行って貰いたい。そうすれば20年後30年後の日本も変わってるような気がします。
感受性が豊かな時に、体験した事は一生忘れないから!
by 田舎もん (2011-12-14 14:31) 

oks

田舎もんさん

すごくいいコメントありがとうございます。
確かに学校で勉強するよりも大切なものがたくさんありますよね。
もちろん学校でいい成績をとることも大切ですが、もっと自分の生きている世界を知ることができるような機会があるとなおいいと思います。

被災地に行ったAKBのメンバーには、ぜひともブログなどで定期的に
自分たちに何ができるかとか、自分たちができたことなどを発信していって
少しでも多くの人に震災について考えてもらえるようにしてほしいです。
by oks (2011-12-14 17:53) 

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